自然に囲まれた環境の中で、身近な自然とのふれあいを大切に考え、季節の移り変わりや自然の変化を感じながら、のびのびと遊んでいます。 毎日森林の中に入ってきれいな空気を吸い、日常のあそびの中で自然の変化を五感で感じることで豊かな感受性と、自然をいつくしむ心が育まれます。 興味のあることが見つかるように働きかけ、楽しみの中から、物事に積極的に関わろうとする意欲や知性を育てていきます。
宮の森幼稚園では、「幼児期にたくさんの体験と感動を与えてあげたい」という想いから行事や園外保育、施設見学などの行事を豊富に取り入れており、さらに2020年度からは各分野の専門家協力のもと、質の高い教育や働きかけを新たに導入し、子どもたちの能力を最大限に伸ばすことができるような環境づくりを行ってまいります。
「6歳まで」の働きかけが脳の質を決める、と言っても過言ではないほど、幼児期の教育は子どもの一生にとってとても大切なもの。
左脳と右脳をバランスよく発達させる「全脳教育」を取り入れた英才教育を豊平区で行っているI.S.K札幌インターナショナル幼稚舎では世界最高の教育を目指し、日々、実践と研究を重ねています。
宮の森幼稚園でも2020年度年少クラスよりI.S.K札幌インターナショナル幼稚舎メソッドの「知能開発」の授業を取り入れ、バランスの取れた感受性豊かな子どもたちを育てていきます。
宮の森幼稚園は、2020年度年少より教育機関としては初めてファイターズアカデミーによる運動教育を取り入れます。 この運動教育は、元プロ野球選手やファイターズガールダンス講師が子ども達に直接指導する、宮の森幼稚園オリジナルのプログラム。筑波大学及び筑波大学発ベンチャー((株)Waisportsジャパン)による産学連携型の講師チーム監修の下、最新の心身科学理論に基づいて開発されたものです。
36の基本動作の習得を目的とし、【持久力・柔軟性・身体バランス力・タイミング力・敏しょう性】を養うとともに、【集中力・状況判断力・協調性】等、運動動作以外で身につけるべき能力の育成を目指します。
幼児期は語学習得の黄金期です。大人には判断できないような細かな発音やニュアンス、リズム、イントネーションが、幼児期の子どもはスムーズに身につけることができます。
教育のプロでもあるI.S.K札幌インターナショナル幼稚舎のネイティブ英会話講師が週に1度、英語のみの授業を行います。
宮の森幼稚園では、毎日の給食のほかに、園の畑で収穫した旬の野菜を食べる『いつもの昼食にプラス1』を行っております。 杏林予防医学研究所所長の山田豊文先生監修のもと、脳に効く良質な亜麻仁油を野菜と一緒に摂ります。種まきから始まり、雑草取りなどの手入れをし、野菜の観察日記を書いたり絵を描いたり、最後に収 穫をして、みんなで美味しくいただきます。 食育の一環として、「食べる」ことだけではなく、様々な経験を通じて、食に関する知識を習得し、健全な食生活を実践できる力を育めるように取り組んでおります。
山田豊文先生の主な著書は『細胞から元気になる食事』(新潮社)など。
多数のプロスポーツ選手をケアしてきた実績を持つ、特別視機能研究所代表内藤 貴雄氏による、高い集中力、早い思考力、優れた記憶力、柔軟な運動能力を伸ばすビジョントレーニングを導入します。子どもの知能や思考力の発達に役立ちます。
幼児期からハイレベルな音楽的活動を行うことで右脳の発達や感覚の育成に大きな影響を与えることが出来ます。
宮の森幼稚園ではミュージックベル、メロディオン、すず、タンバリンなどの打楽器を使った表現活動や、リトミック、わらべうたを取り入れ、音楽の楽しさと表現力を育成していきます。
折り紙、絵の具、粘土、自然物など様々な素材を使って四季、行事に合わせて題材を選び、個人またはグループでの製作活動を行い、豊かな表現力を培います。
人とのかかわりを大切にし、会話をたのしみ、挨拶を身につけます。(おはよう、ありがとう、ごめんねなど)
たくさんの絵本や紙芝居に親しみます。
教員たち一人ひとりが次のようなことを心がけて、
日々保育を行っています。
手洗い、うがい、食事、排泄、衣服の着脱、片付けなどの基本的な生活習慣を自分でできるようにしていきます。(絵本などの教材も使いながら楽しく伝えています)
園庭グラウンドや園庭内の芝生、林の散策路での活動で、体力を高めます。
十分に体を動かすことを目的に、縄跳び、マット運動、跳び箱、竹馬などの体育あそびを行っています。
自分の思ったことを伝え、相手の話も聞き、気持ちを受け入れられるようにしていきます。集団遊びゲーム(しっぽとり、フルーツバスケット)・鬼ごっこ・伝承あそび(お友達の名前を覚えてかごめかごめ、あぶくたった、花いちもんめ)などに取り組んでいます。
園の周辺で取ったよもぎでお団子を作ったり、園庭の栽園などで子ども達が栽培したもの(はつか大根、いちご、にんじん、枝豆、じゃがいもなど)を収穫して調理します。項目「自然との関わり」をご覧ください。